こんにちは、ポラサンテの小西です。今回は私がお顔のケアを「エステ」と呼ばないわけについて話します。
エステとは
エステティック(仏: Esthétique)とは、美学を意味する西洋の言葉である。英語では、Aesthetic(エスセティック、アメリカ英語: Esthetic )。略語のエスシート(aesthete 、 esthete)は(しばしば嘲り的に)耽美主義者、唯美主義者 (aestheticist、estheticist) を意味する。
日本では独自にエステと略し、エステティックサロンや美容術をさす。
(Wikipedia「エステティック」)
ここで興味深いのは
日本国内においては、古くは明治時代より行われていた「美顔術」と呼ばれる女性向けのフェイシャルケア (Facial care) がエステの発端とされる。時代を通じて女性の美の追求は行われていたが、国民所得にゆとりができた1970年代から特に盛んになり、顔に留まらず、全身按摩、脱毛など様々な行為と同時に、美容に留まらず慰安も提供するエステティックという言葉が広がったと考えられる。 (引用 同上)
「美顔術」!!ホントにストレートでわかりやすい言葉!(いい意味で)。そして
「顔に留まらず、全身按摩、脱毛など様々な行為と同時に、美容に留まらず慰安も提供するエステティックという言葉が広がった」
まさにその通りで、それが私が「エステ」という言葉を使わない理由です。
私のフェイシャルケアでは
- 脱毛は、やらない
- シミ取りも、やらない(狙ってできない)
- しわ取りも、やらない(狙ってできない)
なので「エステ」ではない、むしろ「エステ」という言葉を使うと、お客様に誤解を与えるからです。
私のフェイシャル・ケア
まず、私の基本スタンスは「危険性があるものは極力やらない」です。なので、脱毛に関しては行いません。
次に「シミ」についてです。
私は化粧品について調べていた時、落合博子さんの「美容常識の9割はウソ」という本に出合いました
(かなり売れた本なので、ご存じの方も多いかもしれません)。
私は先生の化粧品やスキンケアに対する見解については、分からないところ、疑問に思うことはありますが、シミに関し「一度できてしまったシミはそう簡単には消えません」という記述があり、私の拙い経験からもその通りだな…と感じたのです。
落合先生は「だから「シミに効く」という化粧品には留意しなさい」ということなのですが、これはエステ(美容医療を除く)でも同じだと感じたのです。
「しわ」についても同様です。
しわのパターンについてもシミと同様何種類かあり、それは乾燥や紫外線、そして表情のクセや加齢によると言われていますが、いずれも「長年の生活パターン」によって作られたものなので、美容医療以外の方法で一朝一夕で解決できると思えません。
では何のためのフェイシャル・ケアかというと
- マッサージにより血行や内分泌の働きなどを促進させ、肌のターンオーバー(新陳代謝)を改善し、徐々に美しい、健康的な肌を目指す→その結果、シミやしわが改善できれば😄
- 顔や頭、デコルテ(首筋から肩まわり、胸上の範囲)部分のマッサージは、気持ちよくて、とてもリラックスして「ほっこり」😊
という、いたってシンプルなものです。
<実は上で紹介した落合先生の本にも「リラックスの重要性」が、書いてあります>
肌のケアについては、他にもいろいろお伝えすべきことがありますが、まず私の場合は、上に書いた理由で「エステ」ではなく「フェイシャル・ケア」をご提供させて頂いているという次第です。
では、また次回、よろしくお願い申し上げます。
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